[予約] Digital Church - Linn Mori Cassette Tape [リプレス]
*カセットテープ発売延期のお知らせ
カセットテープの発売を7/7に予定していましたが、7/21日に変更となりました。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
昨年の緊急事態宣言中にオフィシャルショップのみでの販売を行いました作品のリプレスになります。基本的には受注生産となりますので、なくなり次第終了となります。ご了承ください。
革新的な進化を遂げた孤高のビートメイカー『Linn Mori』 長い沈黙を破る 5 年ぶりとなる待望のニューアルバム。
2012 年にサウンドクラウドで出会ったラッパー達をフィーチャーした初アルバム「Midnight Blue」をリリース。
その後台湾のビートメイカー「Luviia」とのコラボレーションアルバム「Luvlin」、2014 年フランスの CASCADE RECORDS よりアルバム
「SAIL TO THE MOON」を発表。翌年に葛飾北斎の作品、思想からインスピレーションを得て制作されたアルバム「Invisible Vision」をリリース。
2016 年には『RADWIMPS』の『野田洋次郎』のソロプロジェクト『illion』名義のアルバム「P.Y.L」にリミキサーとして大抜擢されるなど 若手アーティストとして注目を集めてきた。しかし、打ち込み機器を使用したビートメイクに自身の表現の限界を感じ、 音楽性を見つめ直し昇華させるために、リリースを休止。 音楽理論を一から学び直し、表現の幅を広げるために多種の楽器を習得、その結果今までとは全く違う、新たなる領域の表現が本作で形となった。
本作のタイトル「Digital Church」のチャーチは、キリスト教の教会という意味では無く、宗教や生き方など人が持つ「信条」を比喩しており、 人々が持つ信条がデジタルというサイバーな空間で、飽和し衝突して混ざり合うことでお互いの信条を理解していく様を音楽で表現。 シンセの音を中心にサンプリング、自然音を使いレイヤードされた音は信条の交差や飽和を表現し、木や炎、水など、自然の音をパーカッションに 用いることで、デジタルでは無く有機的なモチーフで肉体や精神を表現した。
アルバム唯一の Featuring には『FILMREEL』のフロントマンでもり、『Linn Mori』の盟友『Takafumi Murai』が参加。 また、カナダ出身のビートメイカー『Fitz Ambro$e』とフランスのビートメイカー『Lex (de Kalhex)』がそれぞれリミックスを提供している。 ミックス・マスタリングは『Linn Mori』自身と、前作から引き続き『Ryota Noguchi』が担当。 浮遊感のあるデジタルの澄んだサウンドと、フィジカルの力強さを音圧で表現されている。